こんにちは!
訪問看護ステーションえんです😊✨
昼間はまだ暖かいですが、朝晩は寒くなって冬らしくなってきましたね⛄
今年も残すところ2ヵ月です!!
職員もインフルエンザ予防接種、しっかり体調管理をして訪問先に持ち込まないよう
気を付けたいと思います。
さて、今回は冬の脱水についてです。
脱水というと、夏のイメージが強いかもしれませんが、実は冬でも脱水を引き起こすリスクがあります。
冬は、乾燥により体から水分が失われやすいのに加え、汗をあまりかかない冬は水分を失っている自覚も少なく、
夏場に比べて水分摂取の機会が減ってしまいます。このように特に自覚がないまま、
身体から水分が失われる量が増えるのが『冬の脱水』です。
特に高齢者の『冬の脱水』は、注意が必要です。
脱水に特に気を付けなければいけないのが高齢者です。
水分不足は、食欲、嚥下機能の低下や体液が蓄積される筋肉の減少、内臓の働きの低下など様々な
症状につながります。
・頭がボーっとする ・ウトウトする ・めまい ・フラツキ
などの症状も脱水症状の一つです。
特に高齢者は喉の渇きを自覚しにくかったり、普段の食事量が不足しがちであったりする場合があり
日頃から脱水症になりやすい状態です。
脱水により持病が悪化することもありますので、こまめな水分補給を心掛けてください。
『冬の脱水』の予防と対策
〝定期的に水分補給を心がける″
なにより定期的な水分補給を心がけてください。朝起きた時にコップ1杯以上の水を飲むことも大切です。
水分の多い食べ物を摂取することでの水分補給もおすすめです。
ゼリーや牛乳、ヨーグルト、甘酒、果物などを間食のメニューすると水分も栄養も補給できます。
※利尿作用の強いカフェイン飲料やアルコールではさらに脱水に陥りやすくなるため注意が必要です。
〝お部屋の乾燥対策″
部屋の湿度を上げることで、乾燥を防ぎ体の表面から逃げていく水分を減らすことができます。
同時にウイルス対策もできるので風邪予防にもつながります。
加湿器の使用や、濡れたタオルを室内に干すだけでも湿度を上げることができます。
最後に ご自分で喉の渇きや体の不調に気づきにくい高齢者の脱水症を防ぐには
ご家族や周囲のサポートが必要不可欠です。
訪問看護ステーションえんでは、ご利用の申し込み、ご質問等がございましたら
お気軽にお問合せください。
職員一同、心よりお待ちしております。
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