3つの密と感染症防止について

こんにちは。薬局事業部 石橋です。

今回はご存知の方も多いかと思いますが、改めて3つの密「3密」についてと感染症防止について、少し深くお話ししたいと思います。

国は新型コロナウイルスの感染防止のためには3つの密「3密」を避け、できる限り「ゼロ密」を目指しましょうと呼びかけています。

3つの密とは?

集団感染が生じた場の共通点を踏まえると

1)閉空間(換気の悪い密閉空間である)

2)集場所(多くの人が密集している)

3)接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)

3つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。

部屋をこまめに換気しましょう。また、換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間は避けてください。

国は3つの密を避けるための手引きを公開しています

〇新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、咳エチケット、手指衛生などに加え「3つの密(密閉・密集・密接)」を避けてください。

〇3つの密が重ならない場合でもリスクを低減するために、できる限り「ゼロ密」を目指しましょう。

〇屋外でも密集・密接には、要注意!人混みに近づいたり、大きな声で話しかけることなどは避けましょう。

次のような具体的な内容をあげ注意を呼びかけています

1)他の人と十分な距離(2メートル)をとる

2)窓やドアを開け、こまめに換気を行う

3)屋外でも密集するような運動は避ける

4)飲食店ではマスクを外す時間が長くなりがちです、飲食店でも距離を取りましょう

・大きな声にならざる得ない多人数(10人以上を想定している)での会食は避ける

・隣と1つ飛ばしに座る

・互い違いに座り対面に座らない

5)会話をするときはマスクをつけましょう

・WHOは5分間の会派は1回の咳と同じくらいの飛沫(約3,000個)が飛ぶとの見解を示しています

6)電車やエレベーターでは会話を控えましょう

7)多人数かつ室内で呼気が激しくなるような運動を行うスポーツジムなどの利用は避けましょう

次は感染防止のために必要な個人でできる対策についてです

咳エチケット

新型コロナウイルスやインフルエンザなどの飛沫によって感染する感染症を他人に感染させないために、個人が咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえることです。

特に電車や職場、学校など人が集まるところで実践することが重要です。

3つの咳エチケット

1.マスクを着用する

マスクをつける時は取り扱い説明書きをよく読み、正しくつけましょう。

鼻からあごまでを覆い、隙間からウイルスが入らないように隙間がないようにしましょう。

2.ティッシュ・ハンカチなどで口や鼻を覆う

ティッシュなどはすぐにゴミ箱に捨てましょう。

3.上着の内側や袖で覆う

 

以上、長くなりましたが、私達一人一人が心がけして早期収束できるように取り組みましょう。